甲状腺と肌荒れの関係について考える

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甲状腺と肌荒れ

タレントの美奈子さんが、バセドウ病の関係で甲状腺全摘手術を受けられました。

・・・あ、美奈子さんって、あの子だくさんの人ね!

まあそこで、「甲状腺と肌にはどういった関係があるのか?」と思ったわけですが、きっと気にしていらっしゃる方も・・・・いるよね。

というわけで、今回はそのお話になります。興味がないと難しく感じると思うのでごめんなさい。

甲状腺とは?

まずはここからですね。甲状腺はどこにあって何の働きをするのか。

場所に関してはカンタンで、喉元にあります。男性だとボコンと出てる喉仏のあたり。その辺に蝶の形のように付いてます。

場所

まあ、ここでは細か~いお話は割愛しますが、ざっと説明すると、甲状腺ホルモンやカルシトニン、性ホルモンをはじめとした様々なホルモンを分泌しているところです。

甲状腺ホルモンには2種類あり、サイロキシンやトリヨードサイロニンというのがあって、後者のほうが強いようですが、まあ「そんなのがあるのかー」程度の認識でOK♪

さて、今回注目すべきは、この甲状腺ホルモンです。

甲状腺ホルモンの働きと肌

これはとても大事なホルモン(というか大事じゃないホルモンってそんなに無いけど)で、甲状腺ホルモンは体の全細胞の代謝を良くしてくれる働きがあります

これで肌についてはピーンときませんか?

代謝とくればすなわち新陳代謝のことで、肌の健康や美容のお話には腐るほど付きまとってくる言葉です。

そのため私は、
甲状腺の以上によりこのホルモンの分泌に異常を来し、新陳代謝を狂わせて、その結果肌荒れなどの肌トラブルを引き起こすのではないか?
と思ったわけです。

ではここで、ちょっと寄り道して病気について見てみましょう。

甲状腺ホルモンの異常が見られる病気について

このホルモンの異常が見られる代表的な病気が、美奈子さんも患っていたバセドウ病というものです。

バセドウ病は、このホルモンの過剰分泌である甲状腺機能亢進症の一種。動悸、体重の減少、手足の震え、高血圧などが症状に現れます。

逆に分泌が不足するのを甲状腺機能低下症といい、橋本病クレチン症などに細分化されるのです。

まとめると、

  • * 分泌過多 : バセドウ病
  • * 分泌不足 : 橋本病、クレチン症

です。もちろん、ほかにもありますけれども、代表的なものを挙げてみました。

バセドウ病、橋本病と肌荒れの関係は?

では肌のお話に戻しましょう。それぞれの病気に分けて見ていきますね。

 
【バセドウ病と肌荒れ】

バセドウ病に関しては、調べてみたところ、興味深いものを見つけました!

症状が特に酷かった時期、一時的に肌がとても綺麗になりました。まるで赤ちゃんの肌のように。すぐ戻りましたが。

引用元:OKWAVE http://okwave.jp/qa/q6912690.html

ある質問者に回答を付けた方の発言ですが、非常に気になる一文(いや三文か)です。肌荒れどころか、良くなるんですね!新陳代謝が過剰に促されたということでしょうか。

ほかに、こんな意見も。

体がかゆくなる方もいれば肌が黒くなってくる方もいるそうです。代謝が良くなりすぎるため肝臓や腎臓に負担がくるんです。

引用元:Yahoo!JAPAN 知恵袋 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1169178761

とても勉強になりますね。これもある質問に対する回答中にあったものです。この人の意見が確かなら、代謝が過剰に良くなるといった仮説は正解だったというわけですね。

肝臓に異常を来すと、肌の色が変わるという話は有名です。よく黄色い黄疸が出ると聞きますね。

肝臓には体内の老廃物を無害化する働きがあるので、その機能が低下すれば体に古い物質が溜まっていきます。血液にも溶け、それが肌に影響を与えたりします。

ただ、代謝が良すぎることと肝臓の異常の関係についてはもっと探ってみる必要があり、厄介なことになりそうなので・・・次行こう次!

ほかに、「全身の角質が夕方にはカサカサになり、風呂で全部剥げる。 風呂上りに肌は真っ赤。朝には赤ちゃんのようにすべすべ。」といった意見や、「汗ばんで皮膚が脂ぎった状態になる」という意見も見かけました。

肌の反応が良すぎてしまうのですね。脂が多くなれば、その分ニキビも出来やすくなるでしょう。

こういった症状は私は経験したことがないので分かりませんが、人それぞれで色々な症状が出てくるものと思います。

 
【橋本病と肌荒れ】

こちらの病気は慢性甲状腺炎ともいい、ホルモンの分泌不足による代謝の悪化により体中の機能が低下し、肌にも異常が来るといった症例があります。

肌荒れや肌トラブルが引き起こされる可能性はあると言えましょう。

 コラーゲンの生成力も落ちますし、肌のバリア機能も低下しますので、乾燥肌になったり老化現象が進んだりします。肌がカサカサになったという声は多数見られます。外的な刺激や負荷にも弱い状態となっているので、そのストレスがさらに肌荒れを進行させるおそれもあります。

また、

皮膚の白斑と言って、部分的に皮膚の白くなる変化は、橋本病の10パーセントに見られる、と言われています。

 引用元:六号通り診療所所長のブログ http://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2008-12-16

という意見がありますが、詳しくは引用元サイトをご覧ください。合併症について言及されていて、参考になると思いますよ。

あと、バセドウ病のほうにも書いたニキビについてですが、橋本病でも可能性としては考えられるでしょう。

乾燥肌・・・と聞くとニキビとは無縁なイメージがありますよね?でも、それは違う。

皮膚のバリア機能が低下してしまうことによって乾燥しているのです。角質は潤いを失って硬くなっていき、毛穴は細くなる。すると、ちょっとの皮脂や不潔要因でも毛穴に詰まりやすくなり、そこからニキビが発生してしまうという仕組みです。

症状として現れるかどうかは人によって違うと思いますが、ひとつ覚えておくと良いと思います。

甲状腺異常による他の病気と肌荒れ

以上、有名なバセドウ病と橋本病にフォーカスして肌荒れについて考えていきましたが、もちろん、甲状腺異常による病気は様々です。

先にチラッと書いたクレチン症は、幼少期の発達障害を来すもののことをいいますが、肌の形成にも無関係ではないでしょう。

ほか、橋本病(慢性甲状腺炎)とは違った甲状腺炎といったものもあるし、甲状腺癌だって存在します。

甲状腺についてお話しすると一筋縄でいかないのが正直なところ。興味がある方はご自身の力で調べていただいてもよろしいですか。

また、たとえ同じ病気でも個人差があるため、実際に患っていらっしゃる方は医師とよく話し合って解決していくようにしましょう!

まとめ

今回は少々難しい内容でしたが、いかがでしたか?

甲状腺の異常は、決して無縁な病気ではありません。症状としても厄介なので見過ごしてしまう方も多いですが、思い当たる節があれば迷わず受診!

美奈子さんは取っちゃいましたが、そういう選択をされる方は少なくないです。それで楽になることもありますのでね♪

では結論。

* 甲状腺と肌荒れには関連性が十分にある。

とりあえずそういうことだけは知っておいていただけたら幸いです^^

ではまた~♪

= 記事は以上です =

 
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