化粧品は医薬品ではない!100%の効果を求めてはなりません

※ 当ブログ内の美容・化粧品等の情報は、必ずしも効果・効能、結果等を保証するものではありませんので、あらかじめご了承くだされば幸いでございます。 
 

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化粧品と医薬品は違うよ!

化粧品の多くは、非常に効果が高いということが認められており、その口コミも高評価です。中には「即効性がある!」といって喜ぶ人もいます。

しかし、あくまでそれは「化粧」品だということを忘れてはなりません。

化粧水、美容液、クリーム、洗顔料など、これらには100%の効果は保証されていません。つまり、人によっては全く効果が無かったり、皮膚に異常を来すことも少なくありません。

この記事では、化粧品と医薬品の違いをご説明します。また、化粧品を選ぶときの心構えのようなものもついでにお伝えしますね。

化粧品の保湿クリームと医薬品の保湿クリームの違い

化粧品は化粧をするもの、医薬品は患部を癒すものです。
しかし、化粧品にも保湿クリームがあるし、医薬品にも保湿クリームがあります。

・・・で、このふたつはどう違うのかご存知ですか?

化粧品の保湿クリームには、
「さっとひと塗りするだけで、抜群の保湿力を感じることができます。朝まで潤い持続」と書いてあるとします。

一方、医薬品の保湿クリームには、
「肌の潤いを閉じ込めます」と書いてあるとします。

・・・こう見てみると、どちらもあまり変わらないような気がします。
むしろ化粧品のほうがスゴイ商品に映りますよね。

でも、実を言うとAの宣伝文句は誇大表現とも捉えられます。
冒頭に書いたように、化粧品には100%の効果が保証されていないからです。あたかも、効果が100%あるような書き方で宣伝しているものは少なくありません。

それに対して医薬品のほうは、「効果がある」という宣伝文句で大丈夫です。
なぜなら、医薬品というものは効果が保証されたものでないと「医薬品」と名乗れないからです。

つまり、化粧品と医薬品の違いは、効果が保証されているかいないか、です。

「効果がある」と言ってしまうと、化粧品の場合は法を犯すことになる

化粧品と医薬品の違いは、もっと細かいことを言うともっとあると思いますが、
私の中での位置付けは先述のようになっています。

現に化粧品で効果を保証してしまうと、それは薬事法に触れることになります。

化粧品については、薬事法(平成26年11月現在)の2条3項にて、

人体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、または皮膚や毛髪等を健やかに保つために、皮膚または毛髪に塗擦、散布などされる物で、人体に対する作用の緩和なもの(医薬品、医薬部外品の効能効果を持つものを除く)

と決められています。

医薬品については、薬事法2条1項に、

  • 日本薬局方収載の物
  • ヒトまたは動物の疾病の診断、治療又は予防を目的とする物で、機械器具・医薬部外品でないもの
  • ヒトまたは動物の構造・機能に影響を及ぼすことを目的とする物で、機械器具・医薬部外品・化粧品でないもの

とあり、主に治療を目的としています。
だから、逆に効果が無いと全くもって意味を成しません。

ちなみに、医薬部外品というのもあります。
これについては薬事法2条2項に記載されており、治療には使えないが対策・予防には使えるような、比較的緩和な物を指します。

以上から、
化粧品 ⇒ 医薬部外品 ⇒ 医薬品 という順に強くなるということです。

これで、化粧品と医薬品の違いが分かりましたね。

同じ保湿クリームであっても、それが化粧品であるかそうでないかで得られる効果が違うはずです。違わなければなりません。もちろん化粧品でも肌に合えば絶大な効果が得られますが、それはあくまでも“ラッキー”であり、保証された結果ではないのです。

化粧品に対して確かな効果や即効性を求める人に言いたいこと

このブログではあらゆる化粧品を紹介しています。
その化粧品を使って、ぜひ美しい素肌を手に入れてほしいし喜んでもらいたいと思っています。

だからこそ、なるだけ効果が感じられそうな物を選んで紹介しているつもりです。

しかし、同時に、私はよく「肌質による」「即効性は期待しても良いが100%ではない」といったような文言も書き加えています。その文言が無くても、「確かな効果」とか「必ず治る」といった書き方はしません。

「作用はあっても効果が出るとは限らない」という考えです。

だから、ブログ読者の中には、
「効果が無いならいらな~い」
といって買い物を諦めてしまう人もいるでしょう。

「私は効果が得られる化粧品が欲しい」「即効性が無いならダメ」
と考えている方も少なくないと思います。

うん、確かにその気持ちは痛いほど分かります

私だって、シワを改善するときに、アイクリームをちょっと塗っただけでシワが消えたらこの上なく嬉しくなると思います。保湿クリームだって、ひと塗りしただけで潤いが保たれ、肌にハリと弾力が生まれたら幸せです。

でも、先に申しあげたとおり、
化粧品にはそういった効果が保証されていないんです。

化粧品には有効成分が入っていたりデザインがかわいかったり、魅力的な要素も非常に多いですが、どれにも効果が保証されていません。

もし100%の効果を得たいなら、医薬品を使うしかないです。

ただ、化粧品と違って、医薬品は焦点が狭いのも特徴です。

医薬品は、効果が限定されることが多い(用法を守る必要もある)のですが、
化粧品は効果が保証されていない分、あらゆる効果(保湿、ハリ、弾力、美白など)を期待することができます(あくまで期待です)。

だから、化粧品は、夢を買う娯楽用品の一種だと私は考えています。
絶対な効果が無くても、使う楽しさ、喜び、そしてモチベーションUPにつながる娯楽用品です♪

効果があったらあったで良し!
無くたって、それは化粧品なんだから仕方がない。また次のをチャレンジしよう!

・・・そういうことなんです。
そうこうしているうちに、色々な美容知識や美的センスが養われるし、
気持ちの面でも美しくなっていくような気がしませんか?

いや、実際に幸せホルモンが分泌されて、健康になれますよ(*^^*)

そうであるからこそ、化粧品を買う女性は減りやしないんだと思いますよ。

保湿効果を求めるだけならワセリンでも塗っとけ~!

「デザイン性、娯楽性、多様性、魅力・・・そんなものはどうでもいい!」
という方もいらっしゃるでしょう。

例えば保湿剤ひとつとっても、
「ほんとに、保湿だけできればそれでいいの」
という人です。

私はそういう人けっこう好きなんですが(笑)、
保湿だけ確実にしたいなら、ワセリンでも塗っておけばOKです。

医療施設などでも頻繁に使われているワセリンは、
とにかく塗っておけば外的な乾燥や刺激から皮膚を守ることができます。

もちろん、医薬品・医薬部外品だからといって、
「これさえあれば大丈夫!」と私自身は考えたことが無いですが、
化粧品に比べたら全然安心です。

だから、保湿効果さえあればいいと思っていらっしゃるなら、
化粧品を探す前に、そこらのお店に直行してワセリンでも買ってきなはれ♪

酷い場合は、皮膚科に行って、きちんとした軟膏を入手してきなはれ♪
(まあ、仮に医師が処方を間違えたら効かなかったり悪化したりしますが…)

もちろん、そういう強いものでなくても、
化粧品の保湿クリーム等で十分対策は可能かと思ったりもしますがね♪
治りはしないけど、最終的に状態が良くなればいいや~っていうのが私の考え方です。

まとめ

化粧品に100%の効果や即効性はありません。
期待しても良いですが、あくまで宝クジを引くような心づもりでいたほうが良いでしょう。

そういうものなんですから、
泣いても喚いても、どうしうようもありません。

もし「この化粧水を使えば確実に治りますぜ~」って言っている人がいたら、
それは無知な人か怪しい人なので、気を付けるようにしましょう。

あなたのその目で、真実を見抜いてくださいね。

= 記事は以上です =

 
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