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暑い夏に冷たいアイスクリームを食べると気持ちが良いものですね!甘くてトロ~ンとして、あの舌の上で溶けていく感じが何とも・・・(*^^*)
私は冬に食べるアイスクリームもなかなか風情があっていいと思うのですが、そうは思いませんか?・・・思わないですよねフツー。
さて、今回はアイスクリームが美容にもたらす効果についてのお話です。アイスクリームとダイエットにまつわるお話はネット上でたくさん為されていますが、肌の美容に関してはどうなのでしょうか!?
「アイスクリーム」には、大きく分けて4種類ある
まずは、アイスクリームの定義から見ていきましょう。
私たちが普段「アイスクリーム」と呼んでいるものは、正式にはアイスクリーム類です。
アイスクリーム類には、大きく分けて次の4種類があります。
- *アイスクリーム
- *アイスミルク
- *ラクトアイス
- *氷菓子
それぞれの違いはご存知ですか?ここでは詳細は割愛しますが、アイスクリームが最も脂肪分が多く、氷菓子に近づくほど脂肪分は少なくなります。
実際の商品をイメージしてみると分かりますね。
アイスクリームの代表格にはソフトクリームとかハーゲンダッツとかピノとかが、アイスミルクの代表格には雪見だいふくとかジャイアントコーンとかが、ラクトアイスにはスーパーカップとかパナップとかが、氷菓子はあずきバーやガリガリくんとかがあります。
だいたいのイメージはつかめましたでしょうか?
時間と興味がありましたら、ぜひとも商品のパッケージ等を見てみてください。上の4つのいずれかのワードが書いてあるはずです。
アイスクリーム類のダイエット効果について
世間ではアイスクリームとダイエットの話が山ほどあります。ここでも、ちょっとだけ触れておきたいと思います。
* ダイエットにふさわしい!
* ダイエットにふさわしくない!
当然ながらこのふたつの論があります。でも、私たちにとっては「ふさわしくない」というほうがシックリきますよね。だって第一砂糖がたっぷりなんですもの。
しかも、氷菓子ならまだしも脂肪分が気になります。アイスクリームにはたっぷりと含まれています。
一方で、乳脂肪分12%以上もある高脂肪なアイスクリームには、ビタミンやタンパク質、カルシウムなどのミネラルなどが豊富に含まれており、これらが健康に良く、高脂肪による満足感も得られるといった理由から、アイスクリームをダイエットの敵と見なすのはおかしいといった論まであります。
要は、食事制限をして高脂肪アイスクリームを食べれば、それはそれでダイエット作戦になるというわけです(でも脂肪の少ないものほど添加物が多く、満足度も得られにくいことから、やはり身体の健康やダイエットには向かないそうです)。
目から鱗が落ちそうな話ですよね。
しかし、私はこの論理に反対します。いや、反対するというか警鐘を鳴らしたいのです。
アイスクリーム類がもたらす、身体の不調
今から至極当然なことを申します。
アイスクリーム類は冷たいです。あたたかくありません。
・・・笑わないでくださいね(^^;)
では、冷たいということはどういうことでしょうか?
少し考えてみてください。
答えは出ましたか?
「温度が低いということでしょう?」
・・・そうですけど、そんな馬鹿みたいな答えは求めておりません。ヒントは、小見出しにも書いた「身体の不調」 です。大人だったらそこまでくみ取ってお考えください・・・ 👿
分かりましたか?
「お腹を冷やす!」
はいピンポーン!!正解で~す!(^_-)-☆
そうなんですね。お腹を冷やしてしまうんですよね。では、お腹を冷やすとどうなりますか?
「ピーピー」
・・・方向性はそうですね!酷いと下痢になってしまいますからね(^^;)まあ要は、胃腸の状態を悪化させてしまうということです。
もちろん、ちょっと食べたくらいではなりませんが、そういった生活習慣を毎日続けていたらちょっと危なっかしいです。
下痢にならなくても、胃腸には大きく負担がかかっているんです。つまり、内臓機能が低下しているということ。特に腸は第2の脳とも言われるほど大事な臓器ですから、極力冷やしてはなりません。
私は潰瘍性大腸と診断された経歴がありますが、食べるのを控えるべき物のひとつにアイスクリーム類があります。なぜなら、胃腸を冷やしてしまうからです。
また脂肪分の多いアイスクリームを食べたとき、他の食品との組み合わせ次第では、潰瘍性大腸炎患者が1日に摂って良いとされている脂質量を上回ってしまう可能性があります。
現代は脂分の過剰摂取が問題となっており、隠れ潰瘍性大腸炎患者も多いようです。だから、高脂肪アイスクリームは、脂質といった面でもオススメできません。脂質の過剰摂取もまた、胃腸に負担をかけます。
よって、結局はアイスクリーム類の全種に、食べることを控えたい要素があるのです。
なお、冷えによる内臓機能低下は夏バテの大きな原因の一つと言われていますし、肌の美容にも非常に良くないのです。
肌美容への悪影響
冷えによって内臓機能が低下すると、血液循環も悪くなるし、新陳代謝機能も低下します。
そうなることで、肌へ十分な栄養が行き渡らなくなったりして、乾燥や肌荒れ、そして老化を招いてしまいます。
これは、ちょっと頭を使って考えるだけで誰しも分かることと思いますよ。私がいちいちここに書くまでもないはずのお話なんですけれども、言われないと気付けない方も大勢いらっしゃることでしょうから…。
別に肌の美容を追求しないのでしたら、どうぞ好き勝手にアイスクリームとかガツガツお食べになり、腹を壊して肌まで荒らしてお嘆きくださいませ。
アイスクリームは美味しいですもの。我慢なんてできないんですよね?(*^^*)いいんですよ!食べたけりゃたべても。2時間で2リットル食べて死亡した人もいるみたいですけどね(死因は低体温症)。
アイスクリーム類のオススメな食べ方!!
さてさて、実を言えば私こそアイスクリームを食べたい人間なのでございます。
ここで、アイスクリーム類のオススメな食べ方をご紹介しましょう。・・・とはいっても、ガツガツ食べるというのはお門違いですよ!
* あたたかいものと一緒に食べる!
これに尽きます。私は今はアイス類は控えていますが、食べるとするならば、あたたかいコーヒーや紅茶とともにいただきます。
アイスクリームを口に含み、あたたかいもので溶かしてから、胃に送り込みます。そうすれば胃腸の冷え対策になります♪
たったそれだけの意識で、全然違ってくると思います。冷えは大敵!見逃せません。
また、脂肪分の多いアイスクリームを食べた場合、1日の脂分の摂取量をあらかじめ計算しましょう。一説では1日に55gの脂質が健康維持には必要のようです。が、私のような潰瘍性大腸炎患者は、(軽度でしたら)30~40gにしておくのが良いと言われています。
要はそれくらいが胃腸には優しい脂質量なのです。脂肪摂取の少ない私ですが、問題なく生きていますよ!
「胃腸が弱いかなあ」という方は、あまり摂り過ぎないほうが良いでしょう。
逆に摂らないのも健康や肌の美容には良くないので、摂るには摂ってくださいね♪
まとめ
さて、アイスクリーム類はダイエットに効果がある場合もあるけど肌美容にはあまり効果がないということがお分かりいただけたかと思います。
大好きなアイスクリームを控えるのは心苦しいかもしれませんが、食べてはいけないということではありませんので、気を付けて食べるようにしましょう(*^^*)
我慢しすぎてストレスになっても、またそれで身体には悪いですのでね。
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